2019.01.17
遅ればせながら新年おめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
1月半ばも過ぎましたが、2月と併せてお休みのお知らせを致します。
2019年1月のお休み
1月1(火)、2(水)、8(火)、15(火)、22(火)、29(火)
★2019/1/25(金)プラリ呑みフライデー
2019年2月のお休み
2月5(火)、12(火)、13(水)、19(火)、26(火)
★2019/2/22(金)プラリ呑みフライデー
☆ご予約がない場合はご案内できない場合もございます。是非ご来店前にお電話ください。
☆予約が受け付けられない日は「ご予約」の「休日&満席日」でご案内しております。↓↓
予約ページはコチラ
昨年訪ねたバスクのイデアサバルというバスクの土地ならではの伝統的なチーズ(原産地呼称の認定のあるチーズ)と、ハチミツを作っている『izoria』という農家&工房のレイレさん。明るい笑顔のとおりの世話好きでホスピタリティにあふれる優しい女性でした。チーズのための羊も、ハチミツのための蜂も、目の前に広がる山々の自然に育まれ、そのミルクがチーズになり、ハチミツが作られていました。バスクの自然そのもののチーズもハチミツも風味豊かで、香り、とても心地よい味わいです。
2018.11.28
大丸の周辺道路で夜に催されるこのイベントは3回目を迎え、内容もさらに充実してきました。
名前からは分かりにくいのですが、発端は神戸市の都市戦略「デザイン都市・神戸」に基づくもので、その目的である「神戸の資源や魅力をデザインの視点で見つめなおし、新たな魅力と活力の創出を促進」という活動のひとつです。特に「夜」の時間帯にスポットを当て、居留地の美しい夜の街並という資源を使った新しい試みです。「デザイン都市・神戸」は、神戸に住んでいるとよく目にしますが、このようなイベントとして体験するとわかりやすいと思いました。
このイベントを通してまずは神戸に住む人たちが今よりも住んでてよかった、楽しい、住み続けたいと感じ、そして市外から訪れる方たちが、神戸というまちに未来を感じ、ワクワクと楽しんでもらえたら大成功ということになります。
私たちも、微力ながら「神戸のまちがいいな」と思ってもらえる一つのパーツとして日々がんばろうと思っています。それは首都圏からのお客さまからの「都市ではこういった個人の小さな店が少なくて。神戸は本当にいいね。」とか、逆に地方からの「スペイン料理は地元には無いから、やっぱり神戸はいいですね。」といった言葉を頂けるときに思ってきました。私たちもまた、このように佇むことができる神戸に感謝しつつ、神戸の資源のひとつとして日々を重ね続けたい。なので、3回目の『旧居留地ナイトマーケット』も少しでも楽しんでもらえるよう準備を進めています。是非、暖かい服装でお散歩しに来てください!
comedorESTELAのNight Market Menu
Albóndigas~白金豚ソーセージのプランチャ ひよこ豆の煮込添え 800円
Menestra~牛モモ肉と野菜の煮込み 600円
Tortilla~田舎風トルティージャ 400円 他。。。
Cava スペイン産スパークリング 600円
スペイン産白ワイン 600円 イニエスタのワイン登場!
スペイン産赤ワイン 600円/700円 イニエスタのワイン&アップグレードワイン!
Jerez シェリー 色々 600円 ※シェリーお好きな3種飲み比べ!1000円
スペイン産ビール、ノンアルコールビール 600円
※今回も飲み物とっておきのおすすめです!
日時:2018年12月1日(土) 物販ブース14:00〜、飲食ブース17:00〜21:00
場所:神戸大丸東側道路 明石町筋&南側道路
参加店など詳しい内容はコチラを確認してください↓
公式サイトはコチラ
FaceBookサイトはコチラ ]
2018.11.15
12月と年末年始のお休みのお知らせです。
クリスマスの足音も聞こえる時期となりました。
2018年12月のお休み
12月4(火)、11(火)、18(火)、26(水)、31(月)
※12/30(日)はランチのみ営業します。ディナーはお休みします。
※年末年始は12/31から1/2をお休みします。1/3(土)から営業します。
★2018/12/1(土) KOBE Night Market <大丸横ナイトマーケット>
☆12月は予約が立て込んで参ります。お電話でのご予約がより確実となります。
☆満席などで予約が受け付けられない日は「ご予約」の「休日&満席日」でご案内しております。↓↓
予約ページはコチラ
写真は、バルセロナへ行くと必ず立ち寄るボケリア市場のバルの名物マスター。この10月末に訪問しました。
いつも変わらない笑顔で迎えてくれます。
美味しい料理は日本人にも大人気です。
BAR PINOTXO
http://pinotxobar.com/
2018.11.15
12/22、23、24、25の4日間は、クリスマス限定のコースをご用意致します。
コースは、メインのお料理によって4種類です。いずれもスペイン各地で広く親しまれる料理です。
今年秋にスペインで出会った料理も盛り込み、今おすすめの料理を集めました。
メインのお料理以外は各コースとも同じ内容となります。
メインのお料理のご紹介
イベリコ・プレサの陶板焼き
プレサは、肩に近い赤身の部位です。熱した陶板でご用意します。
シンプルにイベリコ特有の肉の味わいを楽しめる料理です。
北海道産夢の大地ポークのコンフィ ペドロヒメネスソース
夢の大地ポークをコンフィにした上で表面をパリッと焼きます。甘味とコクのあるシェリーの香りよいソースで仕上げます。今月スペインビルバオの”La Vina del Ensanche”を訪問した際の料理です。
兵庫県産和牛のテール煮込み カチェーロ添え
「Rabo de Toro(=牛テール)」というメニュー名で、スペイン各地で出会います。それぞれの土地で作り手の想いのこもったお料理です。ガリシアのコンポステラの地元の人で賑わう”Mesón do Pulpo”を訪問した際の料理で、野菜と煮込んだ和牛テールをあっさりと仕上げ、肉そのものを味わいます。
黒毛和牛フィレの陶板焼 自家製ソース
黒毛和牛フィレ肉は、九州宮崎、鹿児島からの上質なもの。シンプルに陶板焼きで味わいます。
食欲をそそる香ばしい自家製のソースを添えます。
ご予約にて承ります。お電話か、web予約からお願い致します。
webからご予約の際は、ご要望欄にコース名、希望のパエリアをご記載ください。
12/22、23、24はクリスマスコースのみとなります。12/25はクリスマスコース以外も承ります。
キャンセル待ちについては、お電話にてお問合せください。
Christmas Dinner イベリココース ¥8,000(税別)
ハモンセラーノ、腸詰類とパンコントマテ
ピンチョス4品
・フォアグラと穴子のミルフィーユ リンゴのソース
・天使エビのプランチャ 2種のソース
・いちごのガスパチョ
・タラのクロケッタ
帆立貝のサンティアゴ風
イベリコ・プレサの陶板焼
ミックスパエリア もしくはイカスミのパエリア
クリスマスのデザート
食後のお飲物(コーヒー、紅茶、ハーブティー)
Christmas Dinner ポークコンフィコース ¥8,000 (税別)
ハモンセラーノ、腸詰類とパンコントマテ
ピンチョス4品
・フォアグラと穴子のミルフィーユ リンゴのソース
・天使エビのプランチャ 2種のソース
・いちごのガスパチョ
・タラのクロケッタ
帆立貝のサンティアゴ風
北海道産夢の大地ポークのコンフィ ペドロヒメネスソース
ミックスパエリア もしくはイカスミのパエリア
クリスマスのデザート
・食後のお飲物(コーヒー、紅茶、ハーブティー)
Christmas Dinner 和牛テール煮込みコース ¥9,000 (税別)
ハモンセラーノ、腸詰類とパンコントマテ
ピンチョス4品
・フォアグラと穴子のミルフィーユ リンゴのソース
・天使エビのプランチャ 2種のソース
・いちごのガスパチョ
・タラのクロケッタ
帆立貝のサンティアゴ風
兵庫県産和牛のテール煮込み カチェーロ添え
ミックスパエリア もしくはイカスミのパエリア
クリスマスのデザート
・食後のお飲物(コーヒー、紅茶、ハーブティー)
Christmas Dinner 黒毛和牛フィレコース ¥11,000 (税別)
ハモンセラーノ、腸詰類とパンコントマテ
ピンチョス4品
・フォアグラと穴子のミルフィーユ リンゴのソース
・天使エビのプランチャ 2種のソース
・いちごのガスパチョ
・タラのクロケッタ
帆立貝のサンティアゴ風
黒毛和牛フィレの陶板焼 自家製ソース
ミックスパエリア もしくはイカスミのパエリア
クリスマスのデザート
・食後のお飲物(コーヒー、紅茶、ハーブティー)
※メッセージプレートをご希望される場合はお気軽にお知らせください。
2018.11.07
11月になりました。10/29から昨日11/6までスペイン研修に行ってきました。
11月は本日から営業です。お休みのお知らせです。
2018年11月のお休み
11月1(木)〜6(火)、13(火)、20(火)、26(月)
※11/27(火)は営業します
★2018/11/30 プラリ呑むフライデー
★2018/12/5 KOBE Night Market <大丸横ナイトマーケット>
☆ご来店時は直前でも結構ですのでご予約ください。予約が無い場合でお席にご案内できないこともございます。
☆満席などで予約が受け付けられない日は「ご予約」の「休日&満席日」でご案内しております。↓↓
予約ページはコチラ
スペイン滞在中は例年にない寒さとのことでしたが、秋も深まります。バスク州アラバ県のアラバコチャコリのワイナリー『ASTOBIZA』を訪ねました。毎年神戸にも来られ、エルラコデン タケウチさんで開かれるチャコリのイベントに生産者としていらっしゃいます。そのときに是非とお誘いを受け、今回訪問できました。
ワインのための葡萄の収穫は9月の終わり頃にすっかり終わり、残すは甘いデザートワインのためのぶどうが、糖度を上げながら待っていました。最後のぶどうは鳥たちのため、とも言っていました。
ASTOBIZA :
Home
2018.09.26
本日より、価格を変更致しますのでお知らせします。
ランチとディナーの価格の一部を少し値上げ致します。
この8年間個別のワインやメニューの価格の対応はあったものの、
おおむね開店当時のまま参りました。
今回は材料費だけではなく取り巻く環境の様々な変化の中で、今後のサービスに繋げていくべく、価格の変更を行うことと致しました。
また、来年10月に予定されております消費税10%改正に向けて、しばらくのあいだ税別表示と致します。
お客さまにはご不便ご面倒をおかけしますが、ご理解のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
新しい価格のメニューはこちらとなります。
<ランチメニュー>
<ディナーメニュー>
2010/6/24 San Sebastián, Donostia にて ラ・コンチャ湾とサンタ・クララ島
2018.09.12
スペインには「Ensalada rusa/エンサラダ ルサ=ロシア風サラダ」という名で親しまれているサラダがあり、エステラでも時々Tapasのひとつとしてお皿にのります。
お客さまから、どうして「ロシア風」?と聞かれることがあります。私も当初不思議に思っていました。ある日、イタリア料理の郷土料理にも「Insalata russa」があることを知りました。
オリジナルはロシアの「Сала́т Оливье́/サラート オリヴィエ=オリヴィエサラダ」らしく、19世紀後半にモスクワのホテルのレストランの同名シェフが「フランス料理」を元に考案したそうで、始まりは「フランス風のポテトサラダ」だったそうです。(ウィキペディア他)親しみのあるじゃがいもや野菜に、マヨネーズを使うことがフランス風だったようです。このサラダが「ロシア風」として世界に広がりました。
マヨネーズの起源は諸説ありますが、18世紀半ばにスペインメノルカ島を攻撃したフランス軍リシュリュー公爵が「Mahonnaise/マオンネーズ」マオンのソースとしてパリへ持ち帰って「Mayonnaise/マヨネーズ」となったというのが有力説です。
ところで、この「ロシア風サラダ」はこの名前とともにヨーロッパ、中南米の国々でも広く親しまれているようです。「じゃがいも」を主体としてさいの目に切った野菜をマヨネーズで和えていることが共通していて、イタリアではケイパーやアンチョビ、ツナで味に深みを出したり、中南米ではビーツが入り鮮やかな紅い色合いになります。
エステラの「ロシア風サラダ」は、じゃがいもにスペイン産ピキージョピーマン、ツナとオリーブなどをあえます。実はスペインのバルやレストランでは様々な具材の「ロシア風サラダ」があります。その中で、見た目にも、味にも、じゃがいもをおいしくいただく無駄のないコンビネーションにもスペインらしさを感じ、最も惹かれたものからアレンジしています。
スペインのマオンのソースが、フランスからマヨネーズとして、じゃがいもとの抜群な相性とともに世界で愛され、その流れの中で再びスペインにもたどり着いた「ロシア風サラダ」。
それから100年以上時を経た日本でも同じく家庭料理として愛されるポテトサラダ。名前こそ伝わらなかったけれど、しっかりこの地に根付いています。
2018.08.29
残暑が厳しいですが、いかがお過ごしでしょうか。ようやく9月を迎えます。
2018年9月のお休み
9月4(火)、11(火)、18(火)、25(火)
★2018/9/28 プラリ呑むフライデー
2018年10月のお休み
10月2(火)、9(火)、16(火)、23(火)、29(月)〜31(水)
★2018/10/14 神戸マルシェ
★10/29(月)から11/6(火)はスペイン現地研修へ赴きます
☆ご来店時は直前でも結構ですのでご予約ください。予約が無ければ諸事情によりご案内できない場合もございます。
☆満席などで予約が受け付けられない日は「ご予約」の「休日&満席日」でご案内しております。↓↓
予約ページはコチラ
写真は「Arroz con almejas /バスク風あさりごはん」というバスク地方のお米料理。魚介のスープとあさりのだしがやさしく日本人にも親しまれやすい味わいです。あさりは日本では手に入りやすいですが、スペインではやや高級な食材のようです。
暑さが続くといよいよ冷たいものもすすまないときがあります。いかにも温まりそうなこのお料理ですが、冬場だけでなく夏場も人気です。年齢も、性別も季節も超えて愛されるお料理です。
2018.07.12
神戸も大変な雨が降りましたが、いかがでしょうか。
本格的に夏が始まりました。食でも涼をとって乗り切りましょう。
2018年7月のお休み
3(火)、10(火)、17(火)〜18(水)、24(火)、31(火)
★2018/7/17-18は連休
★2018/7/27 プラリ呑むフライデー
2018年8月のお休み
7(火)、16(木)〜18(土)、21(火)、28(火)
★2018/8/16-18は連休
★2018/8/31 プラリ呑むフライデー
☆満席などで予約が受け付けられない日は「ご予約」の「休日&満席日」で
ご案内しております。↓↓
予約ページはコチラ
写真は「Salmorejo/サルモレホ」という、アンダルシア地方のトマトを使った濃厚でクリーミーな冷たいスープ。ガスパチョに似ていますが、ガスパチョにはピーマンやキュウリが入り、さらっと仕上げます。
夏の暑さに食がすすまないときには、口あたりよく、身体に優しそうです。エステラでは、タパスとして楽しめる量でご用意していますが、たくさん召上がりたい方は、ご予約時にお知らせください!
2018.03.27
2018/3/31のナイトマーケットで予定しているメニュー「イカと肉団子の煮込み」の仕込みが進んでいます。
スペインカタルーニャ地方の伝統的な料理の特徴のひとつに「Mar y Montaña」があります。
Marは海、Montañaは山。海の食材と山の食材を合わせるという料理の手法で、最初は馴染みない組合せも味わうととても美味しく楽しいのです。
この「イカと肉団子の煮込み」も、肉団子にイカを入れるだけでなく、肉団子とイカをトマト、野菜やスパイスとともに煮込みます。
お肉料理と魚介料理とが調和しつつ、それぞれの美味しさを味わえる贅沢な美味しさです。
興味を持たれた方、是非31日にナイトマーケットへお越し下さい。
この伝統料理は、2015年10月にスペイン、バルセロナを訪れた際、「La Plassohla」というレストランでメイン料理としていただきました。とても美味しかったですよ。
↑コチラは「La Plassohla」のイカと肉団子の煮込み料理。2015/10/22撮影のもの。
「La Plassohla」のサイトはコチラ