2024/12月、2025/1月 営業のお知らせ

昨年はこの時期既に本格的な冬の到来だったようですが、今年はまだまだ暖かいですね。
2024年も残す1か月あまりとなりました。

さて。12月と1月、年末年始のお休みのご案内です。
是非ご予約、お電話での確認の上、お越しください。
坂の上まで来ていただきますので、ご案内できなければ申し訳ないのです。
また、現在料理人1人で料理しておりますこと、また12月は込み合う日が出て参ります。予約時に可能な範囲でオーダーをご検討いただき、ご来店日までにお知らせいただくことをお願いするかと思います。材料を準備させていただくためです。ご協力いただけますと大変助かります。

この1年いかがでしたでしょうか。年末年始は楽しい時間を過ごせますように!

2024年12月のお休み
12月3(火)、4(水)、10(火)、11(水)、17(火)、18(水)、25(水)、31(日)

☆今年は年末12/30のディナーまで、年始は1/2から営業します
12/30、1/2、1/3は12時オープン、21時閉店で変則営業します。ご予約ご相談ください
☆クリスマスメニューは12/23(月)、24(火)のランチ、ディナーともにご案内できます
12/24(火)ディナーのみクリスマスメニュー限定となります

12/21(土)、22(日)は通常コースか、コースアレンジでお伺いします。メニューの詳細はコチラ

2025年1月のお休み
1月1(水)、5(日)、6(月)、7(火)、8(水)、14(火)、15(水)、21(火)、22(水)、28(火)、29(水)
※1月2(木)、3(金)は営業します

予約ページはコチラ
☆お電話での予約の方が確実となります。当日や翌日のwebでの予約は対応できないことがあります

シェリー酒を楽しんでくださるお客様は一定数いらっしゃいます。でも、それほどシェリーを召し上がられる機会が多いわけではないように伺います。
シェリーには、たくさんの種類があり、エステラでは9種類程度はラインナップしており、さらにそれぞれの種類をいくつかからお選びいただけるものもございます。シェリーもワインの一種で、作り手によって異なる味に仕上がります。そして、通常は熟成期間が長くなるとより風味が増し、味わい深くなり、高価になります。ただ、熟成期間が長いものと短いもののどちらが美味しいと感じるかは、一緒に召し上がられるお料理や、お好み、タイミングなどにも左右されるので何とも言えないところです。
色々取り揃えておりますので、ご興味がある方は、是非お試しください。タパスにもパエリアにも合うと思います。お料理の前に3種類ほどグラスを並べて、それぞれのペアリングを楽しむのもおすすめです。

Christmas dinner 2024 クリスマスランチ&ディナー

12/23(月)、24(火)の2日間はクリスマスのコースをご案内出来ます。ランチでも、ディナーでもお選びいただけます。24日(火)のディナーのみ、クリスマスのコースのみの営業予定です。

コースは、メインのお料理によって2種類です。メインのお料理以外は各コースとも同じ内容となります。
今年の内容ですが、昨年前菜を選べるようにしたらタパスの人気も高かったので、クリスマスにふさわしいタパスを前菜にしました。普段提供しているものとは異なるタパスが並びます。
メインの料理は、『イベリコ豚プレサ』(赤身の希少な部位)、『伊賀牛』のラムシン(赤身の部位)いずれかをお選びいただけます。どちらも自家製のソースでお召し上がりいただきます。
パエリアは今年は”魚介のパエリア”です。
また、温かい前菜は『ホタテ貝のガリシア風』です。これは裏切らない伝統の味で前にもクリスマスメニューに選ばれたことのあるおすすめの一品です。
価格を抑えて内容充実!全体を通して、スペインらしさ、エステラらしさを満喫してもらえるおすすめの内容となっております。

心よりお待ち申し上げております。ご予約は、18時前後、19時半前後の開始で承ります。
お電話か、ウェブサイトでご予約ください。

Christmas Menu イベリコ豚プレサのコース ¥11,000(税込)

・ハモンセラーノ、パンコントマテ
・パプリカのスープ
・タパス4品 サーモンとウイキョウのピンチョス、レンズマメのサラダ、ムール貝のヴィナグレッタ、生ベーコンとデーツ
・ホタテ貝のガリシア風
・イベリコ豚プレサの陶板焼 自家製ソース
・魚介のパエリア
・デザートと食後のお飲物
・クリスマスの小菓子

Christmas Menu 伊賀牛ラムシンのコース ¥11,000 (税込)

・ハモンセラーノ、パンコントマテ
・パプリカのスープ
・タパス4品 サーモンとウイキョウのピンチョス、レンズマメのサラダ、ムール貝のヴィナグレッタ、生ベーコンとデーツ
・ホタテ貝のガリシア風
・伊賀牛ラムシンの陶板焼 自家製ソース
・魚介のパエリア
・デザートと食後のお飲物
・クリスマスの小菓子

=ご予約について=
☆12/23(月),24(火)のクリスマスディナーは予約にて承ります。電話webでお願いします。
☆webからご予約の際は、ご要望欄にコース名をご記載ください。
☆デザートプレートにメッセージをご希望される場合はお知らせください。
☆魚介等アレルギーなど、料理について変更のご要望がある場合は、お問い合わせください。

2024/11月 営業のお知らせ

11月になりました。
ここは神戸の県庁前、県庁の建物を見上げれる場所にエステラはあります。
そして間もなく知事選挙です。熱いです。

さて、ご来店の際はご予約が確実です。
また、ご予約の際に、オーダーの決まっているメニューがあればお伺いさせていただいております。
材料の準備が整えられますので、大変助かります。

2024年11月のお休み

11月5(火)、6(水)、12(火)、13(水)、19(火)、20(水)、26(火)、27(水)
※火曜日水曜日の定休です

予約ページはコチラ
☆お電話での予約の方が確実となります。当日や翌日のweb予約は対応できないことがあります

写真は“Fabada(ファバダ)”。スペイン北部のアストゥリアス地方の郷土料理で、インゲン豆(FABES)と豚肉やモルシージャ(豚の血と米の腸詰)など腸詰類を一緒に煮込みます。野菜も入りますので、エステラのファバダは、パンのススむ優しい煮込み料理です。寒い夜の、温かい食卓にぴったりの料理です。

2024/10月 営業のお知らせ

10月になります。暑すぎた夏が終わり、心持も、体調も、興味も変化しますね。
夏場は、アルコールを控えておられた方も多いのではと感じております。
ゆっくりと、ワインやシェリーを楽しめる季節になってきたかなと思います。
是非、素朴でパワーのあるスペインの伝統料理と一緒にどうぞ。

さて、ご来店の際はご予約が確実です。
また、ご予約の際に、オーダーの決まっているメニューがあればお伺いさせていただいております。
材料の準備が整えられますので、大変助かります。

2024年10月のお休み

10月1(火)、2(水)、8(火)、15(火)、16(水)、22(火)、23(水)、29(火)、30(水)
※火曜日水曜日の定休です
※9(水)のディナーは臨時オープンします。ランチはご予約にて承ります

予約ページはコチラ
☆お電話での予約の方が確実となります。当日や翌日のweb予約は対応できないことがあります

この雑誌は、スペイン留学していたスタッフさんからのお土産で、ここ1年ほど店に並べています。
すると、お客様から「どうしても、これが食べたい」と何度もお願いがあり、作りました。
スペインのバルを経験された方はご存じかと思いますが、こういった感じのタパスに「カニカマ」的なものを使うことがあります。この本のレシピもそういったものを使ったものでしたが、シェフの意向でそこは変更しました。
フェンネル(ウイキョウ)の茎の爽やかな風味と食感、クリーミーなソースとサーモンとフェンネルの葉の組み合わせは間違いないですね。今回はご要望でキャビアもオンです。リクエストしていただいたお客様にも満足していただけました。
フェンネルの香りは白ワインとぐっと引き合い、融合します。それぞれの素材が、ワインとの何通りもの相性を楽しめるタパスです。

2024/9月 営業のお知らせ

9月ですが、しばらくは残暑が厳しいようです。
しっかり食事と休養をとりながら、乗り越えていけたらいいですね。
さて、ご来店の際はご予約が確実です。
また、ご予約の際に、オーダーの決まっているメニューがあればお伺いさせていただいております。
材料の準備が整えられますので、大変助かります。

2024年9月のお休み

9月3(火)、4(水)、10(火)、11(水)、17(火)、18(水)、24(火)、25(水)
※火曜日水曜日の定休です

予約ページはコチラ
☆お電話での予約の方が確実となります。当日や翌日のweb予約は対応できないことがあります

“イベリコ豚カルビの網焼き”
イベリコ豚はイベリア半島の在来種です。日本のブランド豚のように品種改良で出来た種類ではありません。
まずは血統で限定されているほかに、本来の生育環境を尊重し、デエサ(どんぐりの森)で放牧し、どんぐり、草、その他の自然の産物のみを食べて育ちますが、育った大きさや、補完資料があったかなど細かい条件でランク付けされています。
どんぐりのみで大きく育ったイベリコ豚は、“ベジョータ”と呼ばれる究極のイベリコ豚となります。

スペインは、畜産も盛んで生産大国であると同時に消費大国だそうです。調べてみると豚の生産頭数は3500万頭近くあり(2021年)ました。日本の895万頭(2023年)の4倍弱あります。イベリコ豚は全体の10%ほど、357万頭ほど(2021年)の生産量のようです。
とは言え、ほとんどは、生ハムや加工品にもされますので、精肉として出回る量は限られております。

イベリコ豚は、伝統的に生ハムや腸詰にされてきたようですが、精肉としての需要が高まったのはここ十数年で、日本に精肉として入ってくるようになってから20年ほどのようです。

そう考えると、今この時代に自分が存在して、イベリコ豚をそれほど苦労せずに食べられる環境が奇跡のように感じます。この幸運に、ひたすら感謝しかないですね。

2024/8月 営業のお知らせ

今年は猛暑ですね。どうぞ、お身体ご自愛ください。

さて。8月も火曜日水曜日の定休ですが、お盆の週は不規則となります。
ご来店の際はご予約が確実です。お問合せの上お越しいただきますと安心です。
また、ご予約の際に、オーダーの決まっているメニューがあればお伺いさせていただいております。
材料の準備が整えられますので、大変助かります。

2024年8月のお休み

8月6(火)、7(水)、15(木)、16(金)、20(火)、21(水)、27(火)、28(水)
※2週目お盆の週は、13(火)、14(水)は営業、15(木)、16(金)がお休みです

予約ページはコチラ
☆お電話での予約の方が確実となります。当日や翌日のweb予約は対応できないことがあります

“明石タコとジャガイモのアヒージョ”です。
“明石タコ”、格別に美味しいタコなのですが、何といっても地元ゆえに生きたまま買えることが美味しく料理できる一番のポイントでもあります。新鮮なタコを生から調理すると、美味しい出汁が出るのです。そもそも明石焼きやたこ焼きが美味しいのは、この出汁が元にあったのではないかと思います。
また、タコは日本ではとても人気な食材です。スペイン現地でもタコを食べる地域がありますが、有名な料理の1つには“pulpo a feira”という茹でたタコのガリシア料理があります。
更に、「タコとジャガイモの組み合わせ」は、上に書いた“pulpo a feira”もそうですし、日本の郷土料理でも時々見られ、日本とスペイン共通認識の「相性のよい組合せ」のようです。
エステラでは、この“タコじゃがアヒージョ”は、エビやマッシュルームのアヒージョに勝るとも劣らないかなりの人気です。

2024/7月 営業のお知らせ

いよいよ7月です。しばらく梅雨は明けそうにありませんが、涼しい日もあっていいですね。

さて。7月は火曜日水曜日の定休に加え、7/22(月)がお休みとなります。
ご来店の際はご予約が確実です。お問合せの上お越しいただきますと安心です。

2024年7月のお休み

7月2(火)、3(水)ランチ、9(火)、10(水)、16(火)、17(水)、22(月)、23(火)、24(水)、30(火)、31(水)
※7/3(水)ディナーは営業します

予約ページはコチラ
☆お電話での予約の方が確実となります。当日や翌日のweb予約は対応できないことがあります

今年は、プロのカメラマンさんに撮ってもらった料理写真を毎月ネットの原稿に使ってきました。先月の“剣先イカのプランチャ”はお客様に見ていただいていたようで、オーダーを沢山いただきました。ありがとうございました。
なので、今回も季節感のあるものを、と思い、“ハモンセラーノと日向夏”の写真を選びました。
この暑くなり始めた季節に、爽やかな日向夏の色と味覚がハモンセラーノと合わさり、なんとも初夏感を醸し出してくれます。ドリンクも、酸味の爽やかなcavaや白ワインが味覚的にも色的にもピッタリです。

ハモンは、夏になれば“神戸のイチジク”と、秋には“富有柿”と合わせたりします。

エステラでは必ず“ハモンセラーノ”をお勧めするようにしております。生ハム、と聞いてそれほど興味を持たれない方もいらっしゃるかと思いますが、エステラに来て食べて帰らないのはもったいないと思うくらいお勧めのハモンセラーノなのです。
写真のハモンは、緯度も標高も高い冷涼な気候の元、情熱を持った職人さんによって作られる30ヵ月熟成のハモンで、旨み、塩み、甘みがまろやかでそのコクまで絶妙です。スペイン内の有名店だけでなく、パリのFAUCHON(フォション)でも扱われている逸品です。

スペインの生ハムはあまり塩辛くないのです。全体的においしいとは思いますが、やはり作り手によって味は違います。エステラでは、店主の好みで一番おいしいと思うものをご用意しております。
また、よく聞かれることとしては、「イベリコベジョータではないのですか?」という質問ですが、これはそうではありません。イベリコベジョータは、足の爪の色を見てもらえれば分かります。黒い爪であれば、イベリコベジョータで、白い爪であれば一般的なハモンセラーノ、白豚さんの生ハムになります。値段の差は歴然としておりますが、それぞれに別の魅力があると思いますが、いかがでしょうか。

2024/6月 営業のお知らせ

今日から6月です。今年はしばらく梅雨に入らないそうなので、テラスの気持ちよい季節が続きそうです。

さて。6月は火曜日水曜日の定休となります。
ご来店の際はご予約が確実です。お問合せの上お越しいただきますと安心です。

2024年6月のお休み

6月4(火)、5(水)、11(火)、12(水)、18(火)、19(水)、25(火)、26(水)

予約ページはコチラ
☆お電話での予約の方が確実となります。当日や翌日のweb予約は対応できないことがあります

“剣先イカのプランチャ ピストとイカ墨ソースを添え”。
初夏から夏にかけて、剣先イカが旬をむかえます。イカの王様と呼ばれるにふさわしい旨み、甘味、食感の美味しいイカです。丸ごと鉄板焼きにし、ギュッと旨みを閉じ込めた姿焼きを、野菜のトマト煮の“ピスト”と、“イカ墨のソース”とをからめていただきます。ふわっと香るビネガーの酸味と甘みが絶妙です。
スペインでも、イカはよく使われる食材で地域によって色々な料理がありますが、この料理、魚介好きさんにはぜひおススメしたい一皿です。

パン泥棒系です。是非パンもいっしょに。
ワインは、アルバリーニョの白ワインはいかがでしょうか。軽いさわやかなものでも、コクのあるまろやかなものでもよく合いそうです。アルバリーニョは、ガリシア地方リアスバイシャス原産で、スペインを代表する高級白ブドウと言われており、特有のいい香りをもっています。

2024/4月5月 営業のお知らせ

近隣の桜もほころび始め、ようやく春も爛漫として参りました。
4月5月のお休みのご案内です。

GWなど込合う日程ではお料理を予めお伺いすることになりそうです。
シェフは相変わらずひとりですので、恐れ入りますが可能な範囲でご協力いただけますと、大変助かります。

2024年4月のお休み

4月1(月)、2(火)、3(水)、9(火)、10(水)、16(火)、17(水)、23(火)、24(水)、30(火)

2024年5月のお休み

5月1(水)、7(火)、8(水)、14(火)、15(水)、21(火)、22(水)、28(火)、29(水)

予約ページはコチラ
☆お電話での予約の方が確実となります。当日や翌日のwebでの予約は対応できないことがあります

写真は、淡路の天然真鯛のソテー“あさりのサルサベルデ”。Salsa Verde(サルサヴェルデ)は、直訳すると「緑色のソース」で、緑色はパセリの色です。あさりと魚介の出汁を使ったカタルーニャやバスクの伝統的な料理です。何も考えなくとも、率直に、しみじみと旨みを楽しめるお料理です。
春はあさりの旬も迎えます。エステラでのイチオシかつ人気の魚料理です。

ようやく暖かくなり、昼間はテラスも心地いい季節となりました。テラスはワンちゃんと一緒にお過ごしいただけます。是非どうぞ!

2024/3月 営業のお知らせ

早いもので、3月になりましたがいかがお過ごしでしょうか。

さて。今月は3/20(祝・水)の営業と、22(金)の休業がイレギュラーです。
ご来店の際はご予約が確実です。電話してからお越しいただきますと安心です。

2024年3月のお休み

3月5(火)、6(水)、12(火)、13(水)、19(火)、22(金)、26(火)、27(水)
3月29日(祝・水)は営業します

予約ページはコチラ
☆お電話での予約の方が確実となります。当日や翌日のwebでの予約は対応できないことがあります

最近撮影しました“タパスの盛合せ”。
エステラのタパスは野菜を使ったものも多いです。味の要にはスペインの食材が使われ、地元の野菜たちがスペインの総菜になります。
見た目から想像するところを外してくるところが魅力です。もちろん食べ慣れると見た目通りの味になります。
ワインやシェリーと合わせると味の幅も倍に増えて楽しいのですが、ノンアルコール、カクテル、ビールやパンとも楽しいです。伝統の料理には、シンプルなものであっても、長い時間世代を超えて受け継がれ進化してきた料理が持つパワーを感じます。タパスにもそんなパワーを感じます。

1 2 3 10